漢字文化圏

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漢字文化圏(かんじぶんかけん)とは、漢字を使用する地域、漢字を使用する言語話者の民族の居住地域を指す用語。

漢字文化圏と漢字圏[編集]

「漢字文化圏」と言った場合、現在では漢字を廃止されたベトナム北朝鮮(漢字が復活したがとも言われるが、国内で朝鮮語の表記に漢字が用いられておらず、事実上漢字が廃止されていると思われる)、中国や朝鮮半島にならった漢風の姓名を用いるカンボジアなど何らかの形で漢字の影響を受けた地域を含む場合もある。

単に「漢字圏」と言った場合、現在漢字が廃止された言語を話す国・地域を含まないことが多い。

現在「漢字圏」と呼ばれる国・地域は日本、中国、韓国、台湾、シンガポールである。場合によっては北朝鮮やマレーシアも含まれる。

漢字圏にまつわる諸事情[編集]

現在事実上漢字を廃止された国を除けば、日本は漢字圏の中でサイテーだと考えられる。理由は以下のとおり。

  • 中国、韓国、台湾、シンガポールは共和制だが、日本はいつまでもしつこく君主制を続けていて、皇室メンバーが人権もプライバシーもない堅苦しい宮廷生活を今なお強いられている。
  • 韓米地位協定は2回改定されたが、日米地位協定は改定のめどが立っていない。米国に対するアサーティブネスで韓国に負けていて、漢字圏一アメリカのいいなり。日本と韓国はライバルなだけに悔しい!さらにTPP参加で日本の対米追従ぶりはエスカレートしようとしている。
  • 中国は志願兵だけで足りているため徴兵はストップしている。台湾も将来徴兵制は廃止することが決定。それとは逆に日本は徴兵制まがいで悪名高い裁判員制度を新たに導入した。
  • 日本語は性差の激しい言語。たとえば一人称は中国語も韓国語も男女の区別はないが、日本語は区別があり、特に男性を悩ませている。また、日本では男女とも一般的に「さん」をつけて呼ぶにもかかわらず、学校や会社で同輩または目下に対して男性には「君」をつけ、対して女性にはそのまま「さん」づけで呼ぶことがあり、男女差別を感じさせる。他の漢字圏でこれほど差別的な呼びかけ方が行われている所はない。特にIT化が進んだ現代、たとえば教え子が先生から学校や手紙では君付けで呼ばれ、ブログではさん付けで呼ばれるという現象が発生し、悩まされることが多い。
  • 中国人・朝鮮人は人名を欧文で書くとき「姓・名」の順番を変えないのに対し、日本人は「名・姓」の順にする。だからと言って、欧米人の名前を日本語で書くとき「姓・名」の順(例:Barack Obama→オバマ・バラク)にしないので、不公平だ。

その他[編集]

日本のメディアで、事実上漢字が廃止され使用していないはずの北朝鮮の人物の名前を「金正日」、「金正恩」などのように漢字表記し、中国語が公用語の一つで漢字を使用しているシンガポールの華人系の人物の名前を「リー・クアンユー」、「ゴー・チョクトン」などのようにカタカナ表記するのはおかしいと考える人もいる。